マイナンバーカードのご利用・電子処方箋
健康保険証として、マイナンバーカードを利用することができるようになりました。薬局の受付にある専用機器に、マイナンバーカードを置き、顔認証を行うことで利用ができます。 2023年1月からは、処方箋が従来の紙のほか、電子的(電子処方箋)に薬局に提出することが可能になりました。
マイナンバーカードのご利用(オンライン資格確認)
メリット1:受付手続きが簡潔に
2022年10月から、マイナンバーカードを利用することで受診時にかかる窓口の負担額が軽減、窓口での限度額以上の一時支払いの際の手続きが不要になる等、受付手続きが簡潔になりました。
メリット2:薬局でのチェックがよりスムーズに
薬局でマイナンバーカードを利用することで、特定健診情報やお薬情報を薬剤師へスムーズに共有でき、複数の医療機関でもらっている薬との飲み合わせ等が円滑になります。
※事前に患者さまの同意が必要です。
※電子処方箋と紙の処方箋の場合で、飲み合わせの確認ができるお薬情報の範囲が異なります。
マイナンバーカードのご利用方法
① 受付に設置してある顔認証付きカードリーダーに、
画面の指示に合わせてマイナンバーカードをセットしてください。
※事前にマイナンバーカードの健康保険証利用の申し込みが必要です。
② 本人確認方法を顔認証または暗証番号のどちらかを選択し認証してください。
③ お薬情報、特定健診情報の同意について選択してください。
④ マイナンバーカードをカードリーダーから取り出し、受付完了です。
※高額療養費制度を利用する方のみ、提供する情報(限度額情報)を選択してください。
電子処方箋
電子処方箋がはじまりました
従来の紙の処方箋を電子化したものです。
患者さまが、医療機関で電子処方箋を選択し、医療機関・薬局においてお薬情報の共有について同意をすることで、過去のお薬情報に基づいた医療を受けることができます。
※現時点では、リフィル処方箋や労災、自賠責等の医療保険適用外の処方箋は、電子処方箋の対象外です。
また、電子処方箋の発行に対応していない医療機関もございますので、詳細は受診先の医療機関にご確認ください。
メリット1:複数の医療機関・薬局での情報共有がスムーズに
複数の医療機関・薬局にまたがる過去のお薬情報を医師や薬剤師とスムーズに共有することができます。同じ成分の薬をもらうことや飲み合わせの良くない薬を防ぐことができます。
メリット2:薬の受け取りがもっと便利に
処方箋が電子化されるため、薬局に処方箋の情報を事前に送ることができます。
また、オンライン服薬指導における処方箋のやりとりもスムーズになります。
メリット3:マイナポータルのご自身のお薬情報の確認が可能に
ご自身のマイナポータルで、直近のお薬情報を確認することができます。
電子処方箋のご利用方法
① 医療機関で電子処方箋を選択します。
② 電子処方箋に対応している薬局において、専用端末で電子処方箋を選択します。
電子処方箋に対応している紙処方箋でも受け付けられます。
③ 薬剤師から薬を受け取り完了です。